強迫性障害の症状【被害恐怖】

強迫性障害の症状【被害恐怖】

強迫性障害のひとつに、「被害恐怖」という症状があります。加害不安と正反対と言える恐怖感です。
加害不安は相手に危害を加えるのではないか、という不安が付き物ですが、被害恐怖は自分に危害が及ぶのではないか、という不安に襲われます。
たとえば、「車を運転したら事故を起こして死んでしまうのではないか」「泥棒に入られるのではないか」「おれおれ詐欺に引っかかるのではないか」と、自分に関する被害が起こるという不安に襲われます。

 

車を運転することに恐怖心があれば、車の運転ができなくなります。詐欺被害に恐れると、電話に出る行為やキャッシュカードの利用をためらってしまいます。このように、被害恐怖も日常生活に支障をきたす問題と言えます。
傍から見るとバカらしい考えかもしれませんが、本人はその考えから逃れられないのです。